たのおか旅行ノート

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秋田駅の近くで名物を食べまくりました【いつか使える蘊蓄も解説】

秋田県秋田駅までやってきました。時刻は19時。3月にしてはかなり強い寒波が来ていたようで、雪もちらつくほどでした。寒さから逃れるためお店に駆け込み、そこで秋田の名物をいろいろ食べたのでご紹介しようかと思います。

それではどうぞご覧ください。

※2019年3月に行った「北海道&東日本パスで行く東北鉄道旅行」4日目③の記事になります。

秋田名物① きりたんぽ鍋

きりたんぽ鍋ってどんなもの?

もうかなり有名になった感じのあるきりたんぽ鍋ですが、あらためてどんなものなのか確認してみましょう。意外と知らないこともあるかもしれませんよ。

 

きりたんぽの名前の由来

まずは「きりたんぽ」というものについて。きりたんぽってよく考えてみると不思議な名前です。意味するところは「切ったたんぽ餅」。たんぽ餅というのはつぶしたうるち米を杉の棒に巻き付けて焼いたものです。短穂といって槍の頭につけるカバーのようなものに似ているということで「たんぽ餅」と言うそうです。鍋に入れる際には切ります。これが「きりたんぽ」。というわけで切る前のものは厳密には「たんぽ」となるのですね!

 

きりたんぽ鍋の出汁は? 比内地鶏とは?

きりたんぽ鍋のスープは鶏のガラでとった出汁がベース。濃口醤油や日本酒、砂糖などで味付けします。

鶏としては日本三大地鶏の一つ、比内地鶏がよく使われます。というかマストなポイントと言ってもいいかもしれません。実は現在で回っている比内地鶏は原種でなく、アメリカ原産のロードアイランドレッドとの一代雑種です。交配によって病気に弱いなどの弱点を克服したのだそうですよ。原種を比内鶏、市場に流通しているものを比内地鶏として呼び分けたりもしているみたいです。

こちらは青森県で見かけて撮影したもの。旅館で飼っておられたようです。遠くて分かりにくいですが首の周りがふさふさしていてカッコよかったです。気が立っている時期らしく蹴りあってケンカしてました。

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みちのく潮風トレイルで偶然見かけた比内地鶏

 

きりたんぽ鍋に入れる具材は? 入れちゃダメなものもある?!

きりたんぽ鍋の具材は、ゴボウ、鶏肉、マイタケ、葱、きりたんぽ、セリが基本のようです。言われてみたらそんな気もしますね。

実はきりたんぽ鍋には入れると邪道とされる具材もあるようです。例えば白菜。「甘味と水分が多く出る」ためなんだそうです。比内地鶏の濃厚な出汁が薄まってしまうということでしょうか。他に魚、ニンジン、シイタケも×。あれもこれも入れてぼやけた味になるのが良くないんでしょうね。それはそれで美味しいでしょうけど。

今では秋田県の名物として認知されているきりたんぽ鍋ですがもともとは大館市など北部の料理。秋田県南部では山形の芋煮会の文化範囲なんだそうですよ。

 

きりたんぽ鍋を食べてみました

それではさっそく食べてみます。今回入ったのは居酒屋風のお店でしたが、一人分で作ってもらえました。ありがたいですね。体も温まります。

きりたんぽはお米で作られているので食べ応えがありますし、なんともおなかにしっくりくる食べ物です。鶏の出汁も力強いコクががあって元気が出るような気もします。セリの爽やかな風味もいいですよね。

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秋田名物② がっこ・いぶりがっこ

がっこってどんな意味?

いぶりがっこも割と有名になりましたよね。普通の居酒屋にも置かれていることも少なくない気がします。

いぶりがっこの「がっこ」、これはどんな意味でしょう? 実は秋田弁で漬物という意味です。漬物のことを「香香(こうこう)」と言ったりしますが、これが訛ったものなんだそうです。そして煙で燻した大根で漬けた「がっこ」、これが「”燻り”がっこ」というわけです。

「いぶりがっこ」の燻し方はベーコンなどの燻製方法とは一味違い、本来は囲炉裏の上に吊るして燻したのでした。外に干して乾燥させると凍ってしまうのでこのような工夫をするそうです。その結果美味しい漬物ができたのですね。

 

がっこ・いぶりがっこを食べてみました

がっこ盛り合わせをたのんで食べえてみました。ちょっと一人で食べるには多かったですね。バリエーションが非常に豊富なのも秋田の「がっこ」の特徴みたいです。お茶うけに良さそうな味でした。好きな人はもちろんお酒と合わせても。

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秋田名物③ ハタハタ

ハタハタってどんな魚?

ハタハタは秋田県の冬を代表する味覚。秋田県の県魚でもあります。雷が鳴るような荒れた海で獲れるため鱩と書くみたいです。

 

ハタハタはどんな料理になるの?

ハタハタは白身で癖がないためいろいろな料理に使われます。シンプルに塩焼き、味噌ダレをつけて焼いた田楽、麹や米と一緒に付け込んだなれ寿司などなど。鍋に仕立てたものはしょっつる鍋と呼ばれます。しょっつる鍋は「しょっつる」で味付けするのも特徴。これはハタハタを塩漬けして作った調味料で、いわゆる魚醤です。タイ料理に使うナンプラーの仲間ですね。

 

ハタハタの天ぷらを食べてみました

メニューにあったハタハタの天ぷらを食べてみました。あっさりとしていて美味。ちなみにこの時期は子持ちではありませんでした。子持ちを食べたい場合には11月~12月が旬となるようです。

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秋田名物④ 鯛の出汁茶漬け

男鹿半島の名物・真鯛!

男鹿エリアの名産・真鯛。漁の最盛期を迎える5月中旬から6月下旬には「男鹿の鯛まつり」なども行われるようですよ。

 

鯛の出汁茶漬けを食べてみました

男鹿に行くと鯛の漬け丼食べられます。タレにつけた鯛の切り身を丼ご飯にたっぷりと盛り、出汁をかけて食べる料理です。

お店のメニューにあったのは鯛の出汁茶漬け。漬け丼のプチ版みたいな感じ。これで〆ます。

魚のうまみがたっぷりと感じられてしみじみと美味しかったです。

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秋田の名物料理:まとめ

お店で食べた秋田の名物料理をいろいろとご紹介してみました。ご存じなかったものもあるのでしょうか。 また有名なものでも蘊蓄を知っていると飲み会での話題としても使えるかもしれませんね??(聞かれてもないのにベラベラひけらかすとアレなのでほどほどに…。)まだまだ美味しいものがありそうな秋田県。面白いものを見つけたらまたご紹介します。

今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。

それではまた次回!

 

「北海道&東日本パスで行く東北鉄道旅行」関連記事

<前回記事:「北海道&東日本パスで行く東北鉄道旅行」4日目②>

www.tano-oka-trip.com

<次回記事:「北海道&東日本パスで行く東北鉄道旅行」5日目①>

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