たのおか旅行ノート

旅行をいろんな切り口で書くブログです。

【福井・三国】 神の島 雄島を探検! -2019.06 また北陸へ行ってきました 1日目⑤

こんにちは、たのおかです!

2019年6月、また北陸に旅行してきました。
今回は越前海岸、最大の島である雄島を探検しました。

それではどうぞご覧ください。 

 

今回は雄島を探検します!

www.fuku-e.com

 

前回は雄島の直前まで来たのでした。

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雄島は今歩いてきた越前海岸のにあるなかで最大の島。
であると同時に、神の島として昔から崇拝を集めていたそうです。

またここまで訪ねてくる人は東尋坊よりずっと少ないようです。
のびのびと観光できますよ!

 

雄島を形成する岩石

前回東尋坊の岩石についてちょっと勉強しましたので、ここでも触れておきましょう。
ここ雄島は島全体が流紋岩でできているようです。
流紋岩とは、火山岩のうち白く見える成分を多く含んだ岩になります。
東尋坊の岩は安山岩で灰色でしたね。

ちょっとくどいですがまとめておきますと、

火山岩(地表近くで急速に冷えてできた岩石)=斑状組織を持つ
 ・雄島=流紋岩=白っぽい
 ・東尋坊安山岩=灰色っぽい
 ・玄武洞兵庫県)=玄武岩=黒っぽい

ですね。
これで代表的な火山岩3種類が揃いましたね! 玄武洞は行ったことないですけどね。
たぶん行ったらまたこの話するんだろうな。
参考:雄島 - Wikipedia

またこのように雄島でも柱状節理を見ることができます。
個人的な感想としては、東尋坊よりも断然迫力があります。

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大湊神社へ

さて、島の入り口にはこのように立派な鳥居があります。
大湊神社です。

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これ、写真ではうまく伝わらないかもしれませんが、かなりの大きさです。
狛犬も見上げるような高さ。

私は「ゼルダの伝説 風のタクト」の、風の神殿を髣髴としました。
風がブワァーって噴き出してる変な像を破壊して進むところです。

 

大湊神社の社格について

鳥居をくぐって先に進むとこれまた立派な社号標が。

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式内 郷社 大湊神社

式内、つまり延喜式内社ということで、これは平安時代に編纂された法令集である延喜式延喜格式)の神名帳に名前がリストアップされているということを表します。私も専門家ではないのではっきりしたことは言えないのですが、その当時、あるいはそれよりも前から重要な神社として認知されていたんだな、と考えることができると思っています。

郷社、というのはおそらくこれは近代社格制度による分類かな? 近代社格制度は明治時代以降、延喜式に倣って神社のランク付けを行った制度です。現在は廃止されています。が、このように社号標に残っている場合が多いような気がします。

このブログを始めて以来、神社を訪れる際にはこの社格について結構注目したりしています。「お、官幣大社、すごい!」とか。今回だと「式内社だ、昔からあるんだなあ」のパターンですね。

そういえば初めて社格について調べたときの記事はこちら。

tano-oka2.hatenablog.com

と、紹介しておいてナンですがWikipedia読む方が楽しいですね(汗)。

参考:

延喜式 - Wikipedia

近代社格制度 - Wikipedia

 

余談ですが、最近日本史の勉強しています。元来苦手なもので、中学の復習から初めて、今は高校の範囲をやっています。つい最近三代格式って出てきたんですよね。弘仁格式貞観格式、そして延喜格式のことです。こうやって知識が繋がると楽しいですよね。また、依然調べたときに格式とは法令集のことなんだな、というところで理解が終わってましたが、今だと大宝律令との関係性はどうなってるんだろう、などと疑問が持てるようになってきました。格式 - Wikipediaこの記事とか読んでいても結構面白かったり。

一方で、これまで自分が調べて初めて知ったことでも日本史やった人なら普通に知っていたのでは? と気づいてしまってちょっと恥ずかしい気もしたり…。

以上、余談でした。

 

大湊神社のご祭神について

社格に加えて、ご祭神についても見ておくと良いかなと思っています。

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看板によればご祭神は”事代主神少彦名命外五柱”とのこと。
漢字が繋がっていて読みづらいですね…! 事代主神(ことしろぬしのかみ)アンド少彦名命(すくなひこなのみこと)アンド他にファイブの神様、ということですよね。

事代主神大国主神(おおくにぬしのかみ)の子で国譲りの神話に登場。漁業などの神様。
少彦名命大国主神と一緒に国造りをしました。いろいろあるようですが医薬の神様というイメージが強いです。

 

大湊神社の写真紹介

階段を登り切りました。なかなかのしんどさ。

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これは手水鉢かな?

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本殿。

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本殿の正面の鳥居から海を臨みます。

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島の散策開始

それでは本格的に島内を散策していきます。

雄島灯台が見えます。

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雄島では柱状節理のほかに板状節理もみることができます。奇異な風景ですよねえ。

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このあたりに”瓜破の水”と言って冷たい真水が湧きだすポイントがあったようですが見逃してしまったようです。
この雄島は島全体が流紋岩の節理で構成されており、かつ水平線に対して傾斜しています。節理のひび割れの中に雨水が浸透し、傾斜によって地中を進み、最終的に湧き出すポイントが”瓜破の水”ということのようです。
伝わったかしら??

広々とした景色を見ながらおやつを食べました。

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ラストはヤブニッケイの林。
神の島として、昔から人が立ち入らなかったためそのままの自然が残っています。

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無事、島を脱出。

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雄島楽しめました。こういった島の探検はスリルがあってワクワクしますよね。
途中、藪を漕いで進むような場所もありましたので訪問の際はご注意ください!

今回はここまで。
旅は続きます。

前回の記事はこちら。

tano-oka2.hatenablog.com


次回の記事はこちら。

tano-oka2.hatenablog.com

 

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